最近では、不動産に出資して運用会社から賃貸収入や売却時の利益を分配する仕組み「不動産投資型クラウドファンディング」を実施する人が増えてきました。
そこで今回紹介するサービスが「TECROWD(テクラウド)」。
TECROWD(テクラウド)にはどのような特徴があるのでしょうか。
TECROWD(テクラウド)の基本情報や口コミ・メリット・デメリットなどを紹介していきます。
TECROWD(テクラウド)を検討している人は是非最後までご覧ください。
- TECROWD(テクラウド)は利回りの高さが継続している
- 面倒な業務を全て任せることができる
- 分散投資することができる
- 急速に成長している新興国の不動産に1口10万円から投資することができる
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TECROWD(テクラウド)の基本情報
TECROWD(テクラウド)の基本情報は以下の通りです。
サービス名 | TECROWD(テクラウド) |
ホームページ | TECROWD(テクラウド) |
運営会社名 | TECRA株式会社 |
サービス開始年月 | 2021年2月 |
最低投資金額 | 1口10万円~ |
総案件数 | 29件(2022年3月) |
想定利回り | 7.0~11.0% |
運用期間 | 4~30ヶ月 |
TECROWD(テクラウド)は、TECRA株式会社が展開している不動産投資型クラウドファンディングです。
TECRA株式会社はTECROWD(テクラウド)以外にも自社で建造物の請負事業や開発事業なども手掛けており、海外進出も果たしています。
TECROWD(テクラウド)は、政治や経済などにおいて急速に成長している新興国にある不動産に1口10万円から投資することが可能です。
平均8%と非常に高い利回りをもらうことができることから、最近注目を浴びている不動産投資型クラウドファンディングです。
TECROWD(テクラウド)のメリット
TECROWD(テクラウド)のメリットは以下の通りです。
- モンゴルに投資することができる
- 高い利回りをもらうことができる
- 安心の実績がある
- スキームが構築されている
- 運営会社も出資している
- 国内でも投資することができる
1つずつ解説していきます。
新興国であるモンゴルなどに投資することができる
不動産投資型クラウドファンディングサービスはTECROWD(テクラウド)の他にもたくさんあります。
しかし、海外に不動産投資できる不動産投資型クラウドファンディングサービスは非常に少なく、特に新興国であるモンゴルなどに投資できるのは現状でTECROWD(テクラウド)のみです。
モンゴルはこれからの成長に期待できる国であり、海外の不動産に投資することで社会貢献にもなります。
海外に不動産投資したい人や社会貢献したい人にもTECROWD(テクラウド)はオススメです。
高い利回りをもらうことができる
国内での不動産投資型クラウドファンディングの利回りは3-5%が相場と言われています。
しかし、TECROWD(テクラウド)は平均8%の利回りに期待することができるのです。
日本では少子高齢化に伴い人口が減少傾向にあるので、新興国の不動産だからこそ実現可能な利回りと言えるでしょう。
それなりのリスクも伴いますが、少しでも利回りを高くしたい人にオススメです。
安心の実績がある
新興国の不動産に投資することで高い利回りが期待できると聞くと、「騙されるのではないか」と怪しむ人も少なくありません。
海外ということもあり不安ですよね。
TECROWD(テクラウド)は2014年からサービスが開始されて現在(2022年3月)で8年目を迎えます。
そのため、実績としては十分と言えるでしょう。
また、TECROWD(テクラウド)を運営しているTECRA株式会社は日本の企業ということもあり安心です。
スキームが構築されている
TECROWD(テクラウド)では、会社のグループ会社が一括借り上げ契約をしているので空室が出ても問題ありません。
既に強力なスキームが構築されているので、他の不動産投資型クラウドファンディングに比べてリスクが低いのも信頼できる要因です。
運営会社も出資している
不動産投資型クラウドファンディングでは、運営会社も同じ物件に投資するか、一切投資しないかどちらかを選択することができます。
TECROWD(テクラウド)は、元本割れなどが生じて投資家に損失が発生しそうな場合、TECROWD(テクラウド)が出資した範囲で損失を庇う「優先・劣後出資方式」を採用しています。
そのため、投資家は安心して始めることができるのです。
国内でも投資することができる
TECROWD(テクラウド)が投資することができるのは新興国のモンゴルだけではありません。
国内の物件にも投資することができます。
利回りもほとんど変わらないので、どうしても海外には抵抗がある方は国内の物件に投資しましょう。
TECROWD(テクラウド)のデメリット
TECROWD(テクラウド)のデメリットは以下の4つです。
- 元本保証はない
- 実際に現地で物件を見るのは難しい
- 最低投資金額が少し高め
- 人気のため投資できない可能性もある
順番に解説します。
元本保証はない
不動産投資型クラウドファンディングは元本は保証されていません。
TECROWD(テクラウド)の場合、運営会社が出資した範囲で損失を庇う「優先・劣後出資方式」を採用しています。
そのため、少しは安心することができますが、社会情勢などの影響によって出資した範囲を遥かに超えた場合には投資家にリスクがあることは覚えておきましょう。
ただし、元本保証がないのは他の投資も同じです。
少しのリスクも背負いたくないのであれば、TECROWD(テクラウド)に限らず、不動産投資型クラウドファンディング自体、向いていないでしょう。
実際に現地で物件を見るのは難しい
どのような物件に投資するのか直接現地で見てから判断したいという人もいます。
先ほども紹介した通り、TECROWD(テクラウド)は新興国であるモンゴルなどの物件に投資するので、実際に現地で物件を見るのは非常に困難です。
そのため、現地で物件を見ないと信用できない人には向いていません。
しかし、TECROWD(テクラウド)はサービスが開始して今年で8年目になります。
それなりの実績もあるので、実際に現地で物件を見なくても信頼できるサービスと言えるでしょう。
最低投資金額が少し高め
TECROWD(テクラウド)は最低投資金額が1口10万円からとなっています。
以前までの不動産投資に比べると決して高くはありませんが、現在では1口1万円から始めることができる不動産投資型クラウドファンディングも増えてきました。
他の不動産投資型クラウドファンディングと比較すると最低投資金額が高いので、初めて不動産投資型クラウドファンディングを行う人や金銭的に余裕が無い人には難しいかもしれません。
人気のため投資できない可能性もある
TECROWD(テクラウド)はこれまで提供してきた物件が全て完売しているほど人気の不動産投資型クラウドファンディングです。
人数が多い場合には抽選や先着順になる可能性もあります。
そのため、投資できないというケースも珍しくありません。
募集期間も2種間〜1ヶ月程度と短いので、投資したいのであれば公式サイトを定期的にチェックしましょう。
TECROWD(テクラウド)が人気の理由
TECROWD(テクラウド)は他の不動産投資型クラウドファンディングと比べて何故こんなにも人気があるのでしょうか。
主な理由は以下の3つです。
- 利回りの高さが継続している
- 面倒な業務を全て任せることができる
- 分散投資することができる
利回りの高さが継続している
利回りが高い投資は初回だけ勢いが良く、最終的に下振れすることがほとんどです。
しかし、TECROWD(テクラウド)は想定利回り8%を謳っており、現在も7〜8%と高水準を維持しています。
安定して利回りの高さを維持しているので、1ヶ月に3件ペースで募集しているにも関わらず、すぐに募集が埋まるほどの人気なのです。
面倒な業務を全て任せることができる
海外の不動産投資は、物件を探して現地の不動産と連絡したり外国語で値段交渉したりするなどやることがたくさんあるため、とても1人で行うのは不可能です。
TECROWD(テクラウド)であれば、全ての面倒な業務を任せることができます。
入居者探しはもちろん、賃貸契約を結んだり設備を管理したりすることもなくネットで申し込むだけなので、海外であっても非常に簡単です。
分散投資することができる
TECROWD(テクラウド)は新興国のモンゴルだけではなく国内にも投資することができます。
万が一のことを考え、1つだけに絞って投資するのはあまりいいとは言えません。
国内と国外の2つで複数の物件に分散投資することでリスク回避にもつながります。
TECROWD(テクラウド)の良い口コミ
TECROWD(テクラウド)の良い口コミを見ていきましょう。
”『少額から投資が行えるので安心でしたし、スマートフォンからお手軽に投資ができ使い勝手が良かったです。』(30代/年収:600万円~800万円未満)”
引用元:マイナビニュース
”『サイトがとても使いやすく、サポート体制が充実しているところです。』(20代/年収:200万円未満)”
引用元:マイナビニュース
”『日本の企業がきちんと監視しているシステムを採用しており、思い切った選択肢が用意されていた点が良かったです。』(30代/年収:200万円~400万円未満)”
引用元:マイナビニュース
”『高利回りの案件がたくさんあって、日本の会社が品質管理をしているので、安心して利用することができました。』(30代/年収:600万円~800万円未満)”
引用元:マイナビニュース
”『利回りの良い不動産が多くあり、利益率が高く出るのがおすすめである。さらに、成立するため、安心して投資することができる。』(20代/年収:600万円~800万円未満)”
引用元:マイナビニュース
公式サイトにはチャットボットが設置されているので、わからないことがあれば気軽に相談することができます。
また、海外への不動産投資ということもあり、躊躇してしまう人もいますが、日本企業が介入しているので、安心できるという声もありました。
利回りの高さも投資する上での決め手となる人も多かったです。
TECROWD(テクラウド)の悪い口コミ
悪い口コミも見ていきましょう。
”『投資に関する基本的な情報がもう少し充実していれば、初心者も関わりやすいと思いました。』(30代/年収:200万円~400万円未満)”
引用元:マイナビニュース
“『案件がとにかく少なくて直ぐに募集が終わってしまうので、案件数は増やしてもらいたいです。』(30代/年収:600万円~800万円未満)”
引用元:マイナビニュース
“『100,000円からしか投資できないので、もっと安い値段で投資できるようにしてほしいです。』(30代/年収:600万円~800万円未満)”
引用元:マイナビニュース
“『もう少し日本国内の案件も充実してほしいと思いました。また、運用期間については、半年以内の案件もあったら良いと思いました。』(30代/年収:400万円~600万円未満)”
引用元:マイナビニュース
TECROWD(テクラウド)は人気の不動産投資型クラウドファンディングなので、募集に間に合わず投資できないという口コミが見受けられました。
また、他の不動産投資型クラウドファンディングなどは1万円から始めることができるので、1口10万円は少し高いのではないかという意見も多かったです。
運用期間も1年以上を想定しているので、もう少し短期の案件にして欲しいという声もありました。
実際に募集しているファンド一覧
実際にTECROWD(テクラウド)で募集しているファンドを3件紹介します。
TECROWD29号ファンド Three City Towers
募集金額 :407,000,000 円
募集想定利回り:9%
運用期間 :12ヶ月
場所 :カザフスタン/アルマティ
29号ファンドの「Three City Towers」は2024年に竣工予定で、カザフスタンの旧首都アルマティに建設されます。
周囲には商業施設もあるので、非常に人気の物件となるはずです。
55階建てツインタワーの構造となっており、スタイリッシュな形をしています。
TECROWD 26号ファンドAmbassador Residence
募集金額 :80,500,000 円
募集想定利回り:8%
運用期間 :24ヶ月
場所 :モンゴル/ウランバートル
26号ファンドの「Ambassador Residence」は、2019年12月に竣工済みで、モンゴルのウランバートルは富裕層や大使館員などに人気の場所です。
室内はオートロック機能はもちろん、床暖房やコンシェルジュも24時間常駐しているなど非常に機能に優れています。
ウランバートルの中心地からも1km圏内なので、徒歩で大型ショッピングモールにアクセスしやすいのも高評価です。
TECROWD21号ファンド障がい者向けグループホーム
「AMANEKU加須騎西」
募集金額 :50,700,000 円
募集想定利回り:7%
運用期間 :4ヶ月
場所 :日本/埼玉
21号ファンドの障がい者向けグループホーム「AMANEKU加須騎西」は、竣工後の売却が予定されているので、運用期間が4ヶ月と非常に短いです。
そのため、投資家は売却した時の代金が報酬となります。
海外の不動産ではなくても利回りが平均的に高いのがTECROWD(テクラウド)の魅力です。
TECROWD(テクラウド)で気をつけること
TECROWD(テクラウド)は基本的に1年以上の長期投資案件がメインになります。
長期投資案件は利回りが高くなるなどのメリットもありますが、様々なリスクも存在します。
例えば為替変動リスクです。
為替変動リスクとは、為替レートが変動することで日本円に換金した時のギャップが生じることを指します。
TECROWD(テクラウド)では、為替変動リスクを最小限に抑えるための工夫もされていますが、想定を超えるほどのレート変動が起きた場合には対処することができません。
損失する可能性もあるので覚えておきましょう。
また、売却リスクもあります。
TECROWD(テクラウド)は、賃貸収入の他に物件を売却して配当する2つのパターンがメインです。
竣工した時には人気があっても数年経過すると需要と供給のバランスが変化していることは珍しくありません。
その結果、想定していた価格を大幅に下回ってしまい、損失となる可能性があります。
これらのリスクを考慮した上でTECROWD(テクラウド)を利用しましょう。
TECROWD(テクラウド)がオススメな人
TECROWD(テクラウド)は以下のような人にオススメです。
- 利回りを求める人
- リスクを分散したい人
順番に説明します。
利回りを求める人
TECROWD(テクラウド)が人気の理由はなんと言っても利回りの高さです。
ソーシャルレンディングなどでも利回り8%の案件はほとんどありません。
最近では早期リタイアするFIREに憧れる人も増えてきています。
そのため、少しでも多く投資で収益を伸ばしたいのであれば、TECROWD(テクラウド)一択と言えるでしょう。
リスクを分散したい人
国内に絞って投資を行う場合、日本の経済状況が悪化したら大きな損失を被る危険性があります。
しかし、TECROWD(テクラウド)であれば、国内と海外の両方に投資することが可能です。
両方に投資することで、どちらかの不動産の価格が暴落しても被害を抑えることができるのです。
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TECROWD(テクラウド)の始め方
TECROWD(テクラウド)は以下の5ステップで簡単に始めることができます。
- 会員登録
- 本人確認書類の提出 (スマホからも可能)
- 審査
- ファンドの申し込み
- 投資開始
1.会員登録
まずは公式サイトにアクセスして、画面右上の「会員登録」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力すると認証URLが届くので、個人情報を記載します。
2.本人確認書類の提出
個人情報を記載したら、本人確認の手続きを行いましょう。
スマホからでも可能です。
3.審査
審査が完了すると、メールでTECROWD(テクラウド)の案内がきます。
4.ファンドの申し込み
現在募集しているファンドを選択して申し込みを行いましょう。
5.投資開始
申し込みが無事に完了したら振り込み口座に入金して投資がスタートします。
まとめ
- TECROWD(テクラウド)は利回りの高さが継続している
- 面倒な業務を全て任せることができる
- 分散投資することができる
- 急速に成長している新興国の不動産に1口10万円から投資することができる
今回は、TECROWD(テクラウド)の基本情報や口コミ・メリット・デメリットなどを紹介しました。
TECROWD(テクラウド)は不動産投資型クラウドファンディングの中でも非常に利回りが高く、新興国であるモンゴルなどに投資することができる人気のサービスです。
そのため、今後も利用する人は増えてくるでしょう。
この記事を参考に、TECROWD(テクラウド)を始めてみてはいかがでしょうか。
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